アフターフォローが良いのは、ハウスメーカー? 工務店?

『地場の工務店よりも大手ハウスメーカーの方がよい』
というイメージがありますが、実際のところどうなのでしょう?

 

一般的なイメージとして、大手ハウスメーカーは
保証やメンテナンスといったアフターフォローが
しっかりしているというものがあります。


これは、決してウソではありません。


例えば、ある鉄骨系大手ハウスメーカーでは、
建物完成後の無料定期点検を1・6ヶ月、1・2・5・10・15年目に行い、
20年目以降50年目まで、有償で10年毎の点検を行っています。


また、このハウスメーカーでは、
当初の保証期間だけでも住宅瑕疵担保履行法の10年を上回る
基礎:20年、躯体:20、外壁:10年、屋根:10年となっている上に、
必要な点検やメンテナンスを行うことで
さらに保証期間が最長50年まで延長されます。


そのアフターフォローは専門の部署が管理しているため、
担当者のうっかりミスなど無く、確実に実行されます。


ここまでの組織的なフォロー体制は、
確かに地場の工務店ではなかなか難しいところ。

 

でも、大手ハウスメーカーでは、
担当営業マンが異動や退職で変わることが結構多いため、
組織的なフォロー以外の担当営業マンによるフォローが
途切れてしまうこともあります。


そういう点で、地域に密着した地場の工務店の良さは、
人間的なアフターフォローにあると言えるかもしれません。