名古屋地区の住宅ローンの金利動向 平成24年1月

平成2415日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。

 

 

まずは変動金利タイプ

 

先月に引き続いての据置きで、

中央三井信託銀行の0.775%や名古屋銀行の0.85%をはじめ、

1.0%前後の低水準で推移しています。

 

相変わらずの景気状況で、

日銀のゼロ金利政策も継続される模様ですので、

当面大きな状況変化はなさそうですね。

 

 

次に、固定金利・固定金利期間選択タイプ

 

一部の金融機関で0.05%程度の微減も見られましたが、

大勢としては大きな動きはありませんでした。

10年固定で1.45%~となっています。

 

なお、名古屋の地元ではありませんが、北陸銀行の

3510年期間選択タイプで0.10.15%の利下げがあり、

年齢や年収制限がありますが、団信に8大疾病保障が付いて、

3年固定で0.75%と最低水準になっています。

 

 

そして、フラット35

 

昨年末は2ヶ月連続の利上げとなっていましたが、

一転、今月は0.030.07%の利下げで、

最安値は下記の通り(カッコ内は対前月)となっています。

 

 ・20年以内  1.86%(▲0.06%)

 ・20年以上  2.14%(▲0.07%)

 ・フラット50  2.89%(▲0.03%)

 

これは、20109月に記録した最低金利並みの水準で、

20年以上タイプで歴代2となり、

20年以内タイプでは最低金利を更新しました。

 

 

あと、名古屋地区のトピックとして、

岐阜銀行が十六銀行との合併を本年916日に控え、

新規の住宅ローンの受付を14日から中止しました。

 

 

なお、上記の金利は金利プラン優遇後の数字であり、

借入れ条件や借りる方の属性によって上下します。