名古屋地区の住宅ローンの金利動向 平成23年7月

平成23年7月4日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。


まず変動金利ですが、ゼロ金利政策が続いているので、
今月もおおむね据置きとなりました。

唯一、名古屋銀行が今月は大幅なキャンペーンを打っており、
0.85%となかなかの数字が出ています。


次に固定金利ですが、10年固定以上を中心に
先月に引き続き、軒並み0.05%程度の利下げとなり、
金融機関によっては10年固定で
1.5%を切る水準となっています。


そしてフラット35ですが、今月の最安値は以下の通り
20年以上のタイプで0.1%の利下げとなっています。
(カッコ内は対前月)

 ・20年以下  2.06%(▲0.08%)
 ・20年以上  2.39%(▲0.10%)
 ・フラット50 3.02%(▲0.04%)

5月にはいったん2.63%まで上がりましたが、
2ヶ月連続の利下げで今年1月の水準に戻り、
フラット35Sの当初10年間の1.0%金利引下げを利用すれば、
10年固定などと比べてもかなり魅力的になっています。